学術活動シンポジウム>2007年 開催案内とプログラム

2007年度静電気災害防止シンポジウム

日時 2007年11月21日 9時35分から16時50分

場所 東京大学山上会館

本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線),湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線),東大前駅(地下鉄南北線)

講演プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9:40-10:40

向殿政男(明治大学理工学部)安全学とリスクアセスメント 

安全には技術的側面だけでなく,そもそも安全とは何かという安全の理念的側面や,ヒューマンエラーや認知科学などの人間的側面,更には安全管理や社会制度などの組織的側面が強く関連している。安全の実現のためには,科学技術だけでなく,人文科学及び社会科学も含んで領域横断的で総合的な学問である安全学として取り組む必要がある。本講演では,総合科学である安全学の構造と,安全の実現に最も重要な事故の未然防止のための科学的,体系的な手法であるリスクアセスメントについて述べる。

休憩 10:40-10:50

10:50-11:50

若倉正英(神奈川産業技術センター)化学事故の現状とヒヤリハット事象のプロセス安全への活用

1976年イタリア・セベソの化学工場で発生したダイオキシンの放出事故など,環境や市民に直接影響する化学事故がたびたび発生し,化学事故は環境事故であるとの認識が高まっている。また,先進諸国のプロセス産業では設備の老朽化やベテラン技術者の引退などもあり,事故の増加が危惧されている。そこで,事故には至らないニアミス的な事象(プロセス上のヒヤリハット)を,安全性向上に活用する取り組みが始められている。

休憩 11:50-13:00

13:00-14:00

田村裕之(消防研究センター)十勝沖地震後の苫小牧石油タンク火災事故

十勝沖地震の後に発生した屋外貯蔵タンクの火災について,火災の概要と消火活動,出火原因などについて報告する。

14:00-15:00

鈴木輝夫(春日電機)測定による静電気着火リスクの評価と安全管理

静電気による着火リスクを事前評価するのための測定技術を解説する。現場でどのように測定するか,施した対策をどのように測定管理するかなど,事前評価の例や事故調査に用いられた測定事例について紹介する。

休憩 15:00-15:15

15:15-16:35

大澤敦(労働安全衛生総合研究所)静電気安全の基礎とデモンストレーション

静電気着火のリスク低減策(静電気対策)はノウハウではなく科学的根拠のあるものです。この根拠である静電気安全の基礎をデモンストレーションをまじえながら述べる。静電気対策のノウハウを理解するきっかけになれば幸いである。

フリーディスカッション -16:50
演題,演者等は都合により変更することがあります。

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定員は120名です。
事前申込みされる方は,郵便,ファックスまたはE-mailで下記へお申込下さい。

参加費

静電気学会会員:5,000円,非会員:10,000円
(当日受付にてお支払い下さい。)
申込・問合先 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-3 シャルム’80 静電気学会事務局
電話:03-3815-4171  Fax: 03-5841-6786
E-mail:iesjアットマークiesj.org
(アットマークを半角1文字のアットマークに変えてください)

静電気学会静電気障災害研究委員会 2007年静電気学会シンポジウム実行WG