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2013年度静電気災害防止シンポジウム - 静電気リスクアセスメント

協賛 安全工学会

日時 2013年11月22日(金) 9時35分から16時45分

場所 東京大学山上会館

本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線),湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線),東大前駅(地下鉄南北線)

すべてのエンジニアは人の安全,健康,環境に配慮してリーズナブルに実行可能で信頼性の高い安全対策をできるかぎり実施する義務がある。このためには,リスクアセスメントの実施が必須である。今日では,「安全」を保証するためにも科学的根拠に基づいてリスクを分析してから,適切な安全対策を実施するというリスクアセスメントの必要性がますます増加している。そして,いまやリスクアセスメントは事故未然防止の安全技術として安全管理のためのグローバルスタンダードになっており,我が国でも平成18年4月の改正労働安全衛生法の施行により,リスクアセスメントの実施が明示されました。
 静電気による災害の未然防止においてもリスクアセスメントは重要であることは当然であるが,静電気の基礎がないとその的確な実施は不可能であるので,リスク分析の支援となる静電気リスクアセスメント手法を開発しました。手法は,海外も含めた現状調査,過去50年の静電気事故の分析結果も考慮して開発し,現場試験運用を積み重ねることによって,その妥当性が検討・確認されたものです。現在は,多くの事業場でさらなる運用を実施しており,本手法の普及段階に入っています。
 本シンポジウムでは,開発当初からこれに従事したメンバーによって静電気リスクアセスメント手法を詳述する。

プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9:35-9:40

開会挨拶(水野会長)

9:40-9:45

大澤敦(安衛研)イントロダクション
静電気リスクアセスメント手法の概要

9:45-10:45

島田行恭(安衛研)化学プロセス産業におけるリスクアセスメント及びリスク低減措置の検討・実施
化学プロセス産業の操業現場を対象としたリスクアセスメント及びリスク低減措置の検討・実施と,プラントに潜在する危険性情報共有に関する現状と課題についてまとめるとともに,これらの課題解決を目的として検討中の“プラントライフサイクルエンジニアリングによる統合的リスクマネジメント の進め方”についても紹介する。

(休憩 10:45-10:55)

10:55-11:55

大澤敦(安衛研),三原一気 50年間の静電気事故に学ぶ
過去50年間の静電気事故の分析から得られた静電気ハザードの頻度・傾向を詳述する。結果はリスクアセスメント手法,特に,ハザード同定に応用された。

(休憩 12:00-13:00)

13:00-14:20

大澤敦(安衛研)静電気リスクアセスメント手法
開発した静電気リスクアセスメント手法を詳述する。

14:20-15:20

太田潔(住友化学)静電気リスクアセスメントの運用事例
静電気リスクアセスメントの適用事例を紹介する。実施例を通して当該手法は各種対策の有効性の確認や安全対策の優先順位付けに活用できることを解説する。

(休憩 15:20-15:30)

15:30-16:30

泉房男(産業安全技術協会)標準試験方法を用いた静電気ハザードの同定
静電気ハザードを科学的に同定するには,測定・試験がどうしても必要となるであろう。本手法は,標準で用意されている試験法を用いれば,ハザードを的確に同定できるようにしている。静電気リスクアセスメントに必要な標準試験法と,これらを用いたハザード同定を解説する。

16:30-16:45 フリーディスカッション・閉会挨拶

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定員は120名です。
事前申込みされる方は,郵便,ファックスまたはE-mailで下記へお申込下さい。

参加費

静電気学会会員:5,000円,協賛学会会員:6,000円,非会員:10,000円
(当日受付にてお支払い下さい。)
申込・問合先 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-3 シャルム’80 静電気学会事務局
電話:03-3815-4171  Fax: 03-5841-6786
E-mail:iesjアットマークiesj.org
(アットマークを半角1文字のアットマークに変えてください)

2013年静電気学会シンポジウム実行WG