委員会>放電プラズマによる水処理研究委員会

放電プラズマによる水処理研究委員会

委員長:金澤誠司(大分大学), 幹事:竹内希(東京工業大学)

設置期間

2015年1月〜2016年12月

目的・内容

現在,大気圧での放電プラズマは,環境,バイオ,医療,農業,材料科学など 多くの分野への応用が期待され,精力的に研究が行われている。これまで静電気学会では, 火力発電所の煤塵の除去に用いる電気集じん装置,室内空気環境の改善に有用な空気清浄機,など 空気環境対策に向けた実績ある基礎研究と実用化への開発指針を与える重要な役割を果たしてきた。 空気とともに大切な水については,これまでオゾンによる高度浄水処理への適用に見られるように 一定の成果をあげている。しかしながら,近年,オゾン投入では処理できない難分解性物質の水域 への流入や内分泌攪乱物質の混入による水質の劣化は,長い時間をかけて徐々に生態系に影響を及ぼす ことが懸念されている。学会や産業界では,次世代の水処理に放電プラズマを利用することの必要性が 認識されつつある。そのようななかで,静電気学会では,水そのものや水との気液界面を対象にした いろいろな研究が報告されている。今回,本研究委員会では,静電気分野の研究者や関連分野の研究者 から構成されるメンバーの参加を得て,次世代の水処理に適用できる技術や装置およびその評価方法に 関する調査研究を行うことを目的とする。

委員数28名